診療案内Diagnosis
診療を受けられる方へMedical treatment flow
当院では、予約なしで外来を受診いただけます。
早期に症状を改善するために、早めの受診をお勧めいたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


外来診療について
- ご来院された順番で診察をしております。予約制ではございませんのでご注意ください。 (担当医師により、順番が前後することがありますので予めご了承ください。)
- お電話やWebからの受付は行っておりませんので、受付の際は診療時間内に窓口に直接お越しください。
- 患者さん取り違えや医療事故防止のため、当院ではお名前での呼び出しをしています。(個人情報保護の観点から、お名前でのお呼び出しを希望されない方はお気軽に受付にお申し出ください。)
受付方法について
- 新患の方、前回来院時より期間が空いている方(3か月程度)は、受付へお申し出ください。
- 再診(2回目以降)ご来院時、診察券に番号札をつけてお出しください。
- 当院では、マイナンバーカード登録による診療情報を取得・活用することで質の高い医療提供に努めております。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
利用に関する情報はこちら(厚生労働省サイト)をご覧ください。 - 正面玄関の開錠時間は7時30分となっております。
お薬について
- 当院は薬剤師が常駐しており【院内薬局】でお薬を処方しています。
- 院外薬局(処方箋)にてお薬を希望される方は、受付へお申し出ください。
会計方法について
- すべての診療が終了後、会計の準備ができ次第お名前をお呼びいたしますので、会計窓口へお越しください。お薬を処方された方は、受付横の【院内薬局窓口】にてお薬を受け取り後のお会計となります。
- 非接触型対応のキャッシュレス決済(カード決済、電子マネー、コード決済)が利用可能です。現在、下記での決済が可能です。


〈カード決済〉
VISA、Mastercard、銀聯カード、JCB、American Express、Diners card、Discover
〈電子マネー〉
ID、楽天Edy、nanaco、WAON、Quickpay、Suicaなどの交通系電子マネー
〈コード決済〉
楽天ペイ、d払い、PayPay、メルペイ、au PAY、ゆうちょPay、Alipay(アリペイ/支付宝)、WeChat Pay(微信支付)、Union Pay(銀聯)
保険・その他について
- 診察券は大切に保管し、来院の際は必ずご提出ください。万が一、診察券を紛失された方は無料で再発行いたしますので、受付へお申し付けください。
- 保険証は毎月初めの受診時ならびに保険証が変わった際に確認させていただいております。保険証変更の予定のある方はお早めに受付へお伝えください。
- 新患の方、久しくご来院されていない方で保険証をお忘れの方は受付へご相談ください。
- その他ご不明な点についてもお気軽にご相談ください。
お悩みの部位と症状例Body parts and symptoms
ご自身の症状を下記より確認いただけます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
症状
痛い、腕や手のしびれ、寝違えた、こりなど
運動痛、夜に痛い、肩のこり、肩がはずれた、腕が上がらないなど
胸を強くぶつけた、咳や呼吸にともなう痛みなど
仕事やスポーツ後に痛い、伸びや曲がりが悪いなど
痛い、しびれ、腫れ、変形、突き指、転んで手をついたなど
腰痛、ぎっくり腰、お尻が痛い、脚の痛みやしびれ、長く歩けないなど
立ち上がりや歩き始めの痛み、転んで立ち上がれないなど
膝の痛み、腫れ、曲げ伸ばしできない、膝をひねったなど
親ゆびの付け根が痛い、腫れ、変形、足をくじいたなど
-
首Neck
症状 痛い、腕や手のしびれ、寝違えた、こりなど 代表的な病名 頸椎捻挫、頸椎症、頚椎椎間板ヘルニアなど 検査・
治療方法問診、腕や手の筋力や感覚等の診察、レントゲン撮影や超音波検査などから診断します。症状が長く続く場合には、状態を詳しく調べるために当院でMRI検査ができます。
治療としては、痛みやしびれをやわらげる治療を行います。薬物療法(患部への局所麻酔注射、痛み止めの処方)、物理療法(電気を患部へ流す、器具で首を引っ張る、鍼(はり)による治療など、物理的な力で治療)、医療用装具処方(頚椎固定カラーがあります)などの治療が当院で選択されます。 -
肩Shoulder
症状 運動痛、夜に痛い、肩のこり、肩がはずれた、腕が上がらないなど 代表的な病名 肩関節周囲炎、凍結肩、肩腱板(けんばん)断裂、肩関節脱臼など 検査・
治療方法いつ頃から痛いかを聞いたり、肩をどのくらい動かせるかなどを診察します。レントゲン撮影や超音波検査なども行います。また、肩の周囲にある筋肉や腱(けん)、靭帯(じんたい)の状態を詳しく調べるため、当院でMRI検査ができます。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(肩関節内へのヒアルロン酸注射、痛み止めの処方)や運動療法(理学療法士とともに行う肩の可動域訓練やストレッチ)などが選択されます。また凍結肩と診断された場合には、外来施術(詳しくお知りになりたい方は下記のリンク先をご覧ください)を行うことがあります。なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。
『凍結肩の治療(マニピュレーション)を受ける方へ』 -
胸Chest
症状 胸を強くぶつけた、咳や呼吸にともなう痛みなど 代表的な病名 肋骨骨折など 検査・
治療方法どのようにぶつけたかを聞いたり、レントゲン撮影、超音波検査などから診断します。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(痛み止めの処方)、医療用装具処方(バストバンドがあります)などの治療が当院で選択されます。 -
肘Elbow
症状 仕事やスポーツ後に痛い、伸びや曲がりが悪いなど 代表的な病名 上腕骨外側上顆炎(いわゆるテニス肘)、上腕骨内側上顆炎(いわゆるゴルフ肘)、輪状靭帯脱臼(いわゆる肘内障)、肘内側靭帯損傷・離断性骨軟骨炎(いわゆる野球肘)など 検査・
治療方法けがをした時の状況を聞いたり、肘をどの程度動かせるか、あるいは押したり叩いたりして痛みが起こるかなどを診察します。また、レントゲン撮影や超音波検査なども行い診断します。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(患部への局所麻酔あるいはステロイド注射、痛み止めの処方)、運動療法(理学療法士とともにおこなう肘の可動域訓練やストレッチ)、物理療法(電気を患部へ流すなど、物理的な力で治療)、医療用装具処方(テニス肘用バンドがあります)などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。 -
手・手首Hand / Wrist
症状 痛い、しびれ、腫れ、変形、突き指、転んで手をついたなど 代表的な病名 ばね指、母指CM関節症、手根管(しゅこんかん)症候群、橈骨(とうこつ)遠位端骨折など 検査・
治療方法日常生活での症状を聞いたり、指をどの程度動かせるか、あるいは押したり叩いたりして痛みが起こるかなどを診察します。また、レントゲン撮影や超音波検査なども行い診断します。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(患部への局所麻酔あるいはステロイド注射、痛み止めの処方)、 医療用装具処方(手関節固定用装具、CM関節症用サポーターがあります)、などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、ばね指などで上述の治療でも症状がよくならず繰り返すものに対して、患者さんと相談し、日帰り局所麻酔手術を実施することがあります。
また橈骨遠位端骨折と診断され、ギブス固定などの保存治療では変形して治ったり、手の動きに後遺症を残す可能性がある場合には、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。 -
腰Lower back
症状 腰痛、ぎっくり腰、お尻が痛い、脚の痛みやしびれ、
長く歩けないなど代表的な病名 腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、仙腸関節障害など 検査・
治療方法問診、下肢の筋力や感覚等の診察、レントゲン撮影や超音波検査などから診断します。症状が長く続く場合には、腰の骨(腰椎)やその中を通っている神経の束(脊髄)の状態を詳しく調べるために、当院でCT検査やMRI検査ができます。また、腰椎圧迫骨折(「いつの間にか骨折」ともよばれます)と診断されたら、当院で骨密度検査を行い、骨粗鬆症の治療を開始・継続することができます。
治療としては、痛みやしびれをやわらげる治療を行います。薬物療法(直接患部への局所麻酔注射、痛み止めの処方)、物理療法(電気を患部へ流す、器具で下肢や骨盤をひっぱるなど、鍼(はり)による治療など、物理的な力で治療)、運動療法(理学療法士とともに行う腰のストレッチや筋力増強訓練)、医療用装具処方(軟性コルセット、ライトブレース、腰椎ベルト、骨盤ベルト)などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。 -
股Hip
症状 立ち上がりや歩き始めの痛み、転んで立ち上がれないなど 代表的な病名 変形性股関節症、大腿骨頚部骨折など 検査・
治療方法問診、股関節の可動域の診察、レントゲン撮影や超音波検査などから診断します。必要に応じて、当院でCT検査やMRI検査ができます。 治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(股関節内へのヒアルロン酸注射、痛み止めの処方)、運動療法(理学療法士とともに行う股の可動域訓練やストレッチ)などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。 -
膝Knee
症状 膝の痛み、腫れ、曲げ伸ばしできない、膝をひねったなど 代表的な病名 変形性膝関節症、半月板損傷、前十字靭帯損傷など 検査・
治療方法問診、膝関節の可動域の診察、レントゲン撮影や超音波検査などから診断します。症状が長く続いたり、半月板や靭帯損傷の可能性がある場合、必要に応じて当院でMRI検査ができます。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(膝関節内へのヒアルロン酸注射、痛み止めの処方)、運動療法(理学療法士とともに行う膝の可動域訓練、ストレッチ、筋力増強訓練)、医療用装具処方(OAサポーター、膝動揺性抑制装具)などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。 -
足・足首Foot / Ankle
症状 親ゆびの付け根が痛い、腫れ、変形、足をくじいたなど 代表的な病名 外反母趾、扁平足、前距腓(ぜんきょひ)靭帯損傷など 検査・
治療方法日常生活での症状や運動・スポーツ歴を聴いたり、足の外見の変形や左右差を診たりします。必要に応じてレントゲン撮影や超音波検査を行い診断します。
治療としては、痛みをやわらげる治療を行います。薬物療法(直接患部への局所麻酔注射、痛み止めの処方)、運動療法(理学療法士とともに行うストレッチ、歩行訓練)、医療用装具処方(エクスエイドアンクルFO、アンクルクロス)、インソール作成※などの治療が当院で選択されます。
なるべく手術を避けるように治療を進めますが、上述の治療でも症状がよくならず仕事や日常生活に支障となる場合は、患者さんと相談し、全身麻酔手術を実施することがあります。
※インソール…足は全体重を支えているため、足のバランス(特に土踏まずのアーチ部分)が崩れると、疲れやすくなります。日常で使用する靴と、足のアーチそれぞれの形に合わせたインソール(中敷き)を当院で作成することができます。
診療分野Subject
当院では患者さんの症状や、それぞれの部位に応じた専門医による診察で
患者さんが治療を受けやすい環境を整えています。
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整形外科一般
打撲、捻挫、骨折などのけが、年齢にともなう腰や膝などの痛みでお悩みの方の診療を、子どもから高齢の方まで幅広く行っています。上記以外にも、痛風、身体や手足のできもの(ガングリオン、軟部腫瘍等)も当院へお気軽にご相談ください。
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スポーツ外来
学校の部活動や課外のクラブ活動、プロ・アマチュアを問わない競技スポーツ、趣味や健康維持のための運動など、年齢を問わずどのような場面でのけがでも幅広く診療しています。けがの治療はもちろんのこと、大会・試合等での最大限のパフォーマンスの発揮、あるいは生涯スポーツとしてのやりがいを、当院では多職種が連携し、多角的にサポートします。
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交通事故
交通事故に遭われた方の診療を行っています。
他の病院等で治療を受けられた場合には、正確な診断のために紹介状が必要です。治療経過中に当院と他院とを併用された場合、必要な診断書をお出しできない場合があります。ご了承ください。 -
労働・公務災害
仕事中のけがや病気による労働災害や、公務員が公務執行中に受けた公務災害について診療を行っています。
他の病院等で治療を受けられた場合には、正確な診断のために紹介状が必要です。治療経過中に当院と他院とを併用された場合、必要な診断書をお出しできない場合があります。ご了承ください。
詳しくはこちらをご覧ください。 -
学校でのけが
学校での授業や部活中、登下校中などでけがをされた場合、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度より給付金を受け取れます。
窓口にて一度、自己負担3割分をお支払いいただき、その後手続きをされると日本スポーツ振興センターより4割にて返金されます。支払いは一部の市町村を除き、マル福は使えませんのでご了承ください。手続きに関しては学校の養護教諭の先生へ確認をお願いします。
災害共済給付制度について詳しくはこちらをご覧ください。
出典:独立行政法人日本スポーツ振興センター -
リウマチ外来
手足の指、手首などの関節に痛み、腫れ、朝のこわばりがみられるなど、心配な症状がある際にはご相談下さい。30歳代から50歳代にかけての働き盛りの年代に多くみられるのが特徴です。症状や経過を聞いたり、血液検査やレントゲン撮影を行い、診断します。当院では症状を緩和する消炎鎮痛薬のほか、抗リウマチ薬(内服薬あるいは注射薬)など患者さんに合わせたさまざまな治療薬を選択できます。また、衣服の着脱や食事、歩行等の日常生活に支障となるリウマチの症状に対して、リハビリテーションを受けることも可能です。
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骨粗しょう症
外来毎週金曜日(休診の場合あり)
骨粗鬆症は、骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられます。当院では専門医師による「骨粗鬆症外来」を毎週金曜日(休診の場合あり)に開き、年に1回など定期的な受診をおすすめしています。血液検査(骨の代謝に関わる数値などをみます)、レントゲン検査(背骨全体を撮影し、骨折や変形をみます)、骨密度検査(骨のもろさをみます)、体力・筋力測定を総合し、個々の状態に合わせた生活習慣の指導や治療薬の選択をします。初回受診の方に対しては、骨の強さを高める栄養指導も実施しています。このように骨折しにくい身体づくりを目標に、多職種が連携し、包括的に患者さんの骨粗鬆症治療をサポートします。
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栄養指導
毎月 第2・4土曜日
スポーツ活動を行う各年齢層への食事のアドバイス、競技種目に応じた栄養指導を行います。体重が気になる方の減量や、高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病の重症化予防のため、食・栄養面からのサポートをします。